「ゲシュタルトの祈り」という詩 …… [心の中の一風景]
前記事では、ブログに対する胸中を書かせて貰いましたが、
読んで下さった方、コメントを下さった方、
どうもありがとうございました <(_ _)>
グルグル思い悩んでいましたが、
皆さんそれぞれ、何かしら決め事を持って続けているんですね・・・。
そんなご自身のことも教えて頂き、とても救われた思いです。
色々参考にもなりました。
思い切って書いて良かったです。
なるべく考え過ぎずに、どこかもっと割り切ってというか、
なんというか・・・
これからは少し不真面目になろうと思います ^^
そこで今回は、ひとつの詩をご紹介します。
~ゲシュタルトの祈り~
わたしはわたしのために生きる。 あなたはあなたのために生きる。
わたしはあなたの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
あなたはわたしの期待に応えるために、この世にいるわけではない。
わたしはわたし。 あなたはあなた。
もし偶然におたがいが出会えば、それは素晴らしいこと。
もし出会うことがなければ、それはそれで仕方がないこと。
これは、精神科医であるフレデリック・パールズの療法で、
相手との関係の築き方や、距離の取り方に悩んでいる人への詩です。
訳者によって若干の違いはありますが、
私が読んだ本*の中で紹介されているものを載せました。
幸い、人間関係では悩まされたことが無いに等しいのですが、
(恋愛絡みのそれは別として・・・^^;)
これは人間関係だけでなく、様々な物事に通ずるものがあって、
この詩を読み返すと心が軽くなり、どこか吹っ切れます。
どうぞ、ご参考までに ^^
*読むだけで心がスーッと軽くなる44の方法 / 著:諸富祥彦
期待しすぎると報われなかった時の落胆が大きいですよね。
give&takeが当たり前ではなく、なにか返ってきたらラッキーと思っているぐらいがいいのかもしれません。
人間関係で悩まされたことがない、もう猫に癒してもらう他に術がない私からすると羨ましい限りです(^▽^;)
by ゆきち (2017-09-11 11:44)
あまりに人のことを気にしすぎると、生きづらくなりますね。
この詩はすんなりと入ってきます。
他の人のために良かれと思っていても、考え方はその人その人で違いますものね。
まずは、自分のために生きなくてはと思うことです。
by アールグレイ (2017-09-11 14:37)
いい意味での「不真面目さ」というか、
そういうのはある程度必要なのかなって思います。
自分みたいに「不真面目」ばかりなのは困りものですが(^_^;)
この詩の言葉、
ふと心が楽になる言葉ですね。
どんな事にでも通ずる気がします。
MIKUKOさんも心地よい「不真面目さ」でいきましょう(^_^)
by sasasa (2017-09-11 21:13)
どう思われたい とかって気にしたことないから・・・真面目に(笑)
by salty (2017-09-11 22:22)
柔らかそうな波が雲のよう♪ なんてキレイな色なんでしょ。
なるほど、それはそうだな、うんうん、と頷ける詩ですね〜。
できないことを嘆くより、まずはできる範囲でできることをしてみようと思います^^。
by Inatimy (2017-09-12 06:30)
85才になるとわかりますよ・・・・・まだ先が長いか!
人は人、自分は自分でそれ以上にはなれない、なれないなら、無理をしない、誰が自分のことを、どう思おうが、関係ないんだ、好きに最後を迎えようって、悟り切ったような気分になるもんですね。あ、違う人もいるかもしれないけど。
by okko (2017-09-12 17:15)
このふわふわぁ~なのはなんなん?
海?
それとも雪原の海原?←なんやそれ?
『わたしはわたしのために生きる。 あなたはあなたのために生きる。』
思うに、ウチも含めて知り合いもだれもかれもが
こんな風な考えっちゅうか、生き方はしとらんなぁ。。
絡まり合うからこそ人なのか?
けどそれが息苦しくもあったりするんだよね。
誰のために生きてるんだろ、ウチ。
by suzu* (2017-09-15 12:12)
>ゆきち さま
確かに、何事においても期待しすぎるとガッカリ感が大きくなりがち。
きっと、期待しているつもりはなくても、無意識のうちに・・・
ってことが多いのかもしれませんね。
今まで何度も転職してるけど、特に職場などの人間関係については、
嫌な思いをしたり、悩んだりという記憶が殆どなくて。
その仕事そのものが嫌だったことは多々ある ^^;
by MIKUKO. (2017-09-16 00:23)
>アールグレイ さま
私もこの詩を初めて読んだ時、素直に心に入ってきました。
決して自分本位になれという意味ではなく、
人との関わりばかりを気にして自分を見失うな、ということだと思うし。
先ずは自分を大切にできなければ、人の事も考えられないよ、
そんな意味合いも込められている気がします ^^
by MIKUKO. (2017-09-16 00:23)
>sasasa さま
え。sasasaさんは不真面目ばかりなの?? まさか!
私は自分で言うのもなんですが、基本、真面目です(笑)
それがたまに邪魔をして自分の首を絞めるので、
やはり時に不真面目にならないと、と思うんです ^^;
この詩は実はとても深いと思います。
読んで字の如く、ではないので、すんなり入ってくるんですよね ^^
by MIKUKO. (2017-09-16 00:23)
>salty さま
私も普段、人にどう思われたいとか考えて生きてないっすよ ^^
元々、人は人、自分は自分なので、動じないし流されません。
職場で言えば、下の者にコワイと思われようが知ったこっちゃないし。
会社は仕事をするところ。仕事がちゃんと出来てから文句言え、ですから(笑)
by MIKUKO. (2017-09-16 00:25)
>Inatimy さま
夕方の海なんですけど、手ブレを味方につけ、スローで撮ると、
こんな風に撮れるんですよね。もちろん無加工です ^^
この詩は見たまんま浅く捉えると誤解されますよね。
自我や自己主張を強調するという意味ではなく、無理をしない為の指針。
Inatimyさんが仰るように、出来る範囲でいいのだから、
という意でもあると思います ^^
by MIKUKO. (2017-09-16 00:25)
>okko さま
okkoさんの年齢に追いつくにはあと・・・34年?
そう考えると、私なんかまだまだ未熟者で全然ダメダメです。
>人は人、自分は自分でそれ以上にはなれない、なれないなら、無理をしない
>誰が自分のことを、どう思おうが、関係ないんだ
とっても頷けます。
自分勝手とは違うわけで、自分の心が少しでも楽になる為のね ^^
by MIKUKO. (2017-09-16 00:25)
>すずちゃん
夕方の波打ち際、手持ち撮影のブレを生かしたスローシャッターだよ ^^
夕暮れ色の反射でこんな風に撮れる。もちろん撮ったまんま。
この詩は、人と関わらずに生きる方が楽になれるって意味じゃなく、
関わり合いを持つ中で、自分が無理しすぎているかもしれない時、
自分を責めてしまう時、逆に相手のせいにしてしまいそうな時に、
ガチガチの心をちょっと楽にする為の深い詩だと思うの。
先ずは自分を大切にするんだよ♪
誰かの為に生きるにも、自分を見失わず、自分らしくなければ ^^
by MIKUKO. (2017-09-16 00:25)